雨水を大地・白子川に

雨水を大地・白子川に

白子川の湧水がもっと増えたり、雨水が下水道に行かず川に流れるようになれば、白子川の生態系はより豊かになります。

そのために私たち住民にできることは何でしょう。

  • 家の雨樋の下に「雨水浸透マス」を付けて、屋根に降った雨水を大地に染みこませる工夫が望まれます。
  • 駐車場は全面アスファルトで覆わず、雨水が染みこめるスペースが確保できるとよいと思います。

行政の皆さんは、総合治水対策に力を入れてください。

練馬区の独自の開発規制要綱で、「400平方メートル以上」の開発には雨水流出抑制義務を課すという方針を持っていますが、
実際は国・都基準の「1000平方メートル以上」の開発に課しています。
ぜひ、練馬区独自の開発規制要綱を実施してください。

  • 雨水流出抑制型下水道の徹底敷設を進めてください。
  • 雨水流出抑制型下水道のメンテナンスを徹底してください。
  • 雨水流出抑制型下水道の意義の区民に対する周知徹底をもっと行ってください。
  • 可能なところから「部分分流式下水道」(雨水は川に、生活排水は下水処理場に)への転換を行ってください。
  • 東京都下水道局「合流改善クイックプラン」のモデル河川として白子川を指定するよう、働きかけてください。

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