白子川の源流は、練馬区立大泉井頭公園(東大泉7丁目・南大泉4丁目の境)にあります。
川底や、護岸の継ぎ目の下、水中の水抜きパイプなどから湧水が湧いています。
ふつう、湧水というと、あるところからボコボコ湧いているようなイメージですが
ここの湧き水は、公園全体で、じわっと染み出しているというタイプなので、
一見しただけでは「どこから湧いているの?」と、気づきにくいのが特徴です。
でも、よ~く目を凝らせば、小さな小さな点から、湧いてるポイントがあるのを見つけることができますよ!
公園内の、七福橋~火の橋の350メートル区間だけでも、そのようなポイントはたくさんありますが、
その下流にも同様な湧水はたくさんあります。
こうして流れはじめる白子川は,最初に井頭橋をくぐります〈写真左〉。松殿橋の下から湧き出る湧水〈写真右〉
白子川は、沿川の無数の知られざる小さな小さな目立たない湧水を集めて流れをつくる川です。
もっと下流に行ったところで、見た目に比較的分かりやすい湧水があります。
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